アローラ!(万能の挨拶)カツラやまのレイです
11/23(木)~11/25(土)に京都大学の11月祭が行われます。そこに出展する京都大学ポケモンサークルの企画の一つとして、ボードゲームを自作することにしました。
ぜひ、遊びに来てね!
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ボードゲームを作るにあたって
せっかく作るなら壮大なものを......と思いましたが、あまり複雑なゲームを作っても学祭に来てくれたお客さんが気軽に遊べないので、製作において以下のルールを設けました。
①少ないスペースで遊べること
②ポケモンの要素を入れること
③小学生にもすぐ理解できること
④ゲーム時間が10~15分程度であること
まず、①を満たすためにカードゲームにすることにしました。すごろく・人生ゲームのようなマップを使うゲームは広い机が必要になるので不採用です。
次に、②を満たすカードゲームにできるポケモンの要素として、タイプを使うことにしました。各タイプをトランプの数字代わりに使うというアイデアです。ポケモン名を使おうとすると、初代だけで151種類、全部だと1000種類を超えます。それぞれのポケモンに個性を持たせたルールを作るのは無理でした。
③・④は、トランプに近い形で単純なゲームを作れば満たすことができるでしょう。
以上を踏まえて完成したボードゲームは、18種類のポケモンのタイプをカードにしたものを何セットか作り、それでトランプのように遊ぶというものでした。
カードはとりあえずこんな感じで作ってみました。
ここからは、遊び方を紹介します。
その1:タイプでポケモンしりとり
おすすめ人数:4人以上
手札のタイプのポケモンでしりとりをして一番に上がることを目指すゲーム
必要なもの
・ポケモンのタイプ(全18種類)が区別できるカード✕3セット
準備
・各プレイヤーに最初の手札5枚を配り、残りのカードを山札にする。
遊び方
・じゃんけんをして負けたプレイヤーは、山札の上からカードを1枚出し、そのカードのタイプのポケモンを言う。
・直前にカードを出していないプレイヤーは、早い者勝ちで手札のカードを出し、前のプレイヤーが言ったポケモンからしりとりでつながるように、出したカードのタイプのポケモンを言う。
・誰もカードを出せない場合、直前にカードを出していないプレイヤーはカードを1枚ずつ引く。
・名前が「ン」で終わるポケモンを言った場合、ペナルティとしてカードを3枚引く。その後、手札のカードから1枚を出し、出したカードのタイプのポケモンを言う。
・最初に手札を枚にした人の勝ち。
ちょっと一工夫
わざの名前やそのタイプに関する言葉を取り入れてみましょう。しりとりに使える単語が増えると、知識の差がより顕著に出るゲームになりそうです。最初の手札の枚数はお好みでどうぞ。
テストプレイの感想
ポケモンの名前って明らかに「ス」などでよく終わりますよね。つまり、「ス」で始まるポケモンがパッと浮かぶ人は結構強いと思います。あとは進化前のタイプはしっかり覚えましょう。ヨーギラスとかね。
その2:ばつぐん!タイプ王
おすすめ人数:4人
「効果はばつぐん!」になるタイプを出し合って一番に上がることを目指すゲーム
必要なもの
・ポケモンのタイプ(全18種類)が区別できるカード✕3セット
準備
・ノーマル・ドラゴンタイプのカードを取り除く。
・各プレイヤーに残りのカードを均等に配る。
・じゃんけんをして順番を決める。
遊び方
・最初のプレイヤーは、手札のカードから1枚を出す。
・次のプレイヤーからは、前のプレイヤーが出したカードのタイプに対して「効果はばつぐん!」になる手札のカード1枚を出す。出せるカードがない、または出したくない場合はパスする。
・自分が出したカードに対して他プレイヤー全員がパスした場合、前に出したカードに関係なく手札のカードを出すことができる。
・最初に手札を0枚にした人の勝ち。
ちょっと一工夫
「効果はいまひとつ」または「効果がない」タイプのカードを出すルール(さかさバトル)で遊んでみるのはどうでしょうか。その場合はノーマル・ドラゴンタイプのカードも使えます。
テストプレイの感想
初期手札の運はもちろんありますが、思ったよりプレイが勝敗を左右しそうなゲームでした。残っているタイプを覚えているかどうかで、ゲーム後半のプレイが大きく変わってくるかもしれません。手札を2つのグループに並べ替えるサークル員を見かけます。曰く、タイプは2種類しかないとかなんとか。
最後に
いかがでしょうか?面白そうだと思ってくれた方は、学祭に遊びに来てくださると嬉しいです。気になることがあれば@kup_layまたはコメントまでどうぞ。
学祭では、もう1つゲームを用意しています。その紹介はまた後日!
ではまた!